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小笠原 父島

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小笠原 父島

「島民は、みんな気さくで朗らかですよ」とダンディな森下村長。小笠原村を率いる森下一男村長。多忙な執務の合間に快くお会いしてくれた。話を伺っていたら、前述の宮川さんは従兄弟にあたることがわかった。

「観光地化されていない自然の海が、本当に身近に楽しめるのが小笠原の良さでしょう。ただ美しい海を見るばかりでなく、ホエールウオッチングやシュノーケリングなど、ぜひ体感してほしいですね」

村長の仕事は、村内よりも東京で国や都との調整事や折衝事に時間を割かれるそうだ。 「ですから、計算すると1年の内1カ月程度は往復のために船の上で過ごしていることになります(笑)」

小笠原の魅力は、その自然以上に島に生きる方々にあるようだ。


小笠原村役場前に建てられた標識。 大神山公園。 東京都の無形民俗文化財に指定されている「南洋踊り」。にっぽん丸の船上でも披露される。
太平洋戦争中に建造されたトンネルやトーチカが今も残る。 父島のメインストリートはゴミ一つ落ちていない。
二見桟橋から徒歩で7分くらいの小さな聖ジョージ教会。現在も居住する欧米系の島民が日曜学校に通う。 二見桟橋近くの大村海岸。白砂の美しい浜辺は、シーズンは海水浴の人たちで賑わう。
大村海岸に面した小笠原ビジターセンター。模型やパネル、マルチスライドで島を総合的に紹介している。 1メートル以上にも成長した大人のカメ。 小笠原海洋センターは、アオウミガメの保護と研究を目的とした亀の博物館。にっぽん丸寄港時に放流される予定の今夏に誕生した子ガメが元気に泳いでいた。
小笠原恒例の見送り風景。若者たちを乗せた多くのプレジャーボートが船に伴走する。別れを惜しむ声が波間に飛び交う、船旅ならではのシーンだ。
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