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パラオ・コロール

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パラオ・コロール

時が停止したかのような海と島々。このような心癒される風景がどこにでもある。パラオは本当に贅沢の極地だ。パラオは南北約640キロメートルにわたり散在する586もの島から成る。陸地面積の7割が通称本島と呼ばれるバベルダオブ島だから、いかに小さな島々が多いかということが分かる。

大統領おすすめのロックアイランドは、ラグーンに囲まれた環礁内に大小200あまりの島々が点在する。コロールからはボートでわずか15分ほどでその入口に達する。

火山活動によって隆起した珊瑚による島々は、地質はもろい石灰岩を多く含んでいる。そのため、おだやかな海にも侵食され島の下部がすぼみ、まるでマッシュルームのような形になっている。そしてどの島も、滴るような緑がこんもりと覆い茂っている。水を含みにくい土壌からどのように水分補給しているのだろうか、不思議だ。

島々をボートで巡っていると、“南洋の松島”と呼ばれることが納得できる。

海は淡いコバルトブルーから濃い藍色まで、ありとあらゆる青系のカラーを並べたように輝いている。

それぞれの島も個性的で眺めていて飽きることはない。紀伊白浜沖の円月島の兄弟であるかのようなナチュラルアーチと呼ばれる島。別名ハネムーンビーチともいわれる小さな白い砂浜に3本の椰子が揺れ、まるで夢に描いていた南の小島そのもののスリー・ココナッツ・アイランド、鯨そっくりのクジラ島(Whale Island)、お腹が出たおじさんが仰向けに横たわったシルエットが愉快なおじさんアイランド(Oji-sang Island)といった島まである。

そして、ロックアイランド観光のメインイベントは無人島に上陸してのバーベキュー。もちろんメニューはその日の朝獲れたばかりの新鮮な魚介類。

心地よいそよ風に青、青、青、そして緑の世界。こんな時間が永遠に続いたらとふと考える。そして、誰もがこの地を一歩も離れがたくなってくる。

観光客の多くは、ダイビングやシュノーケリングで訪れる。
ロックアイランドのシンボル、ナチュラルアーチ。
可愛い小さな浜、ハネムーンビーチは、観光の定番ポイント。
島巡りのボートが、歓声をあげて通り過ぎる。
セミ・サブマリーンボートは水面下の窓から、サンゴや魚たちを見ることができる、動く水族館だ。
船から餌を与えると、たちまち海面は色とりどりの魚たちに染まった。
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